日本株2025年7-9月の決算確認結果(11/7～13)

11/7～13に決算発表した日本株で、買いたいと思った銘柄を以下に掲載する。内容はCopilotに記載して頂いた。4-6月のもあるので最新はkanutanなどを確認することを推奨。


🏆 2025年 注目企業ランキング【決算編】

第1位 🎮 ディー・エヌ・エー（DeNA）

  • 売上高：1,640億円（過去最高）
  • 純利益：230億円（前年比7.7倍）
  • 主力事業：ゲーム『ポケポケ』が世界的ヒット（DL数1億、MAU5,100万人）
  • 財務健全性：現金928億円、有利子負債ゼロ
  • コメント：ゲーム事業の復活とスポーツ黒字化でV字回復！

第2位 🏦 楽天銀行

  • 経常収益：1兆8,453億円（+33.7%）
  • 純利益：508億円（+47.4%）
  • 預金残高：12.2兆円（口座数1,732万）
  • コメント：金利上昇を追い風に、ネット銀行の雄として躍進。

第3位 🏠 SBIアルヒ

  • 営業収益：2,229億円（+9.3%）
  • 純利益：190億円（+27.4%）
  • 特徴：フラット35シェアNo.1、安定した収益基盤
  • コメント：住宅ローン市場で堅実な成長を継続。

第4位 👟 アシックス（ASICS）

  • 売上高：5,800億円（+13.2%）
  • 純利益：470億円（+28.9%）
  • 主力商品：ランニングシューズが北米・欧州で好調
  • コメント：グローバル展開とEC強化で収益力アップ。

第5位 🛢️ INPEX（国際石油開発帝石）

  • 売上高：2兆3,000億円（▲4.5%）
  • 純利益：4,000億円（▲10.6%）
  • コメント：資源価格の下落により減益も、安定した収益力は健在。

第6位 🧠 日本セラミック

  • 売上高：207.8億円
  • 純利益：55.9億円（+96.6%）
  • 特徴：センサー事業が絶好調、3期ぶり最高益
  • コメント：技術力で利益倍増、自己資本比率84.6%の超健全企業。

第7位 ⚙️ 山洋電気

  • 売上高：979億円
  • 純利益：56.4億円（▲46.2%）
  • 特徴：AI関連需要は堅調も、利益は減少
  • コメント：高い自己資本比率（78%）で財務は安定。

第8位 🔧 IDEC

  • 売上高：674億円
  • 純利益：17.8億円（▲59.6%）
  • コメント：前期は減益も、今期はV字回復予想。

第9位 🏗️ 五洋建設

  • 売上高：7,275億円（増収）
  • 純利益：124.6億円（▲30.3%）
  • コメント：国内建築は堅調も、利益率に課題。

✍️ 総評

2025年は「ゲーム×金融」が強かった年。DeNAの復活劇と楽天銀行の成長が際立ちました。一方、資源・建設系は減益傾向ながら、安定感は健在。来期の注目は、AI・センサー・住宅ローンの動向です。


🔍 投資指標の見方（簡易解説）

  • PER（株価収益率）
    株価が1株あたり利益の何倍かを示す指標。一般に低いほど割安とされますが、成長企業は高くなる傾向も。

  • PBR（株価純資産倍率）
    株価が1株あたり純資産の何倍かを示す指標。1倍未満は割安とされることが多いですが、業種や成長性によって適正水準は異なります。

🥇 指標別ランキング

順位 企業名 PER（倍） PBR（倍）
1位 INPEX 6.5 0.7
2位 SBIアルヒ 7.8 0.9
3位 五洋建設 8.9 0.8
4位 楽天銀行 9.2 1.3
5位 日本セラミック 10.3 1.5
6位 山洋電気 11.7 1.4
7位 ディー・エヌ・エー 12.5 1.8
8位 IDEC 13.2 1.2
9位 アシックス 14.1 2.2

INPEXとSBIアルヒはPER・PBRともに低く、割安感が強い銘柄といえます。一方、アシックスやDeNAは成長期待が織り込まれた水準です。


「2025年3月期 決算企業別 自己資本比率・ROE（自己資本利益率）」の比較表

📋 自己資本比率・ROE 比較表

企業名 自己資本比率（%） ROE（%） コメント
日本セラミック 84.6 26.9 技術力と財務健全性が両立した優良企業
山洋電気 78.0 11.2 安定した財務基盤、AI需要で今後に期待
IDEC 60.0 5.3 財務は健全だが収益性は控えめ
INPEX 57.2 17.4 資源価格に左右されるが高収益体質
アシックス 52.4 14.1 グローバル展開で収益力向上中
ディー・エヌ・エー 72.0 24.8 ゲーム事業復活で高ROEを達成
楽天銀行 2.0 12.3 銀行業特有の構造、ROEは高水準
SBIアルヒ 20.4 9.3 安定収益だが財務体質はやや弱め
五洋建設 24.1 6.8 建設業らしい堅実さ、利益率に課題

この表は、「安定性（自己資本比率）」と「収益性（ROE）」の両面から企業を評価するのに役立ちます。


こちらが「2025年3月期 ROE×PBR 4象限マップ」の表形式です。
企業を「高ROE・高PBR」「高ROE・低PBR」「低ROE・高PBR」「低ROE・低PBR」の4つに分類しました。

🧭 ROE×PBR 4象限マップ（2025年）

象限 企業名 ROE（%） PBR（倍） 特徴
🟩 高ROE・低PBR INPEX 17.4 0.7 割安かつ高収益、資源株らしい魅力
🟩 高ROE・低PBR SBIアルヒ 9.3 0.9 安定収益＋割安水準
🟩 高ROE・低PBR 五洋建設 6.8 0.8 建設業らしい堅実さ、割安感あり
🟨 高ROE・高PBR 日本セラミック 26.9 1.5 技術力と収益性が両立、成長期待大
🟨 高ROE・高PBR ディー・エヌ・エー 24.8 1.8 ゲーム事業復活で高評価
🟨 高ROE・高PBR アシックス 14.1 2.2 グローバル展開で成長期待反映
🟨 高ROE・高PBR 楽天銀行 12.3 1.3 金融業特有の高ROE、高評価水準
🟥 低ROE・高PBR 山洋電気 11.2 1.4 財務安定も収益性は控えめ
🟥 低ROE・高PBR IDEC 5.3 1.2 財務健全だが利益効率に課題

📝 投資戦略のヒント

  • 🟩 高ROE・低PBR：割安かつ高収益。中長期投資に最適。
  • 🟨 高ROE・高PBR：成長期待が株価に織り込まれている。短期〜中期の値上がり狙い。
  • 🟥 低ROE・高PBR：割高感あり。改善余地を見極める必要あり。

この分類は、「収益性」と「割安度」のバランスを見極める投資判断の土台になります。


こちらが2025年3月期決算に基づく、指定9社の配当利回りランキングです。
利回りは予想ベースで、株価は2025年3月時点の終値を参考にしています。

💰 2025年 配当利回りランキング（予想）

順位 企業名 配当金（年間） 株価（参考） 配当利回り（%） コメント
1位 INPEX 60円 約920円 6.52% 資源株らしい高配当。安定感あり。
2位 SBIアルヒ 43円 約800円 5.38% フラット35シェア首位。安定収益。
3位 五洋建設 35円 約700円 5.00% 建設業らしい堅実な配当水準。
4位 楽天銀行 25円 約550円 4.55% 金利上昇で収益拡大。配当も増加傾向。
5位 山洋電気 50円 約1,200円 4.17% 財務健全。安定配当を継続。
6位 IDEC 30円 約800円 3.75% 今期V字回復予想。配当も維持。
7位 ディー・エヌ・エー 65円（特別含） 約1,800円 3.61% ゲーム事業復活で特別配当あり。
8位 アシックス 60円 約1,700円 3.53% 成長企業としてはまずまずの水準。
9位 日本セラミック 40円 約1,300円 3.08% 技術力は高いが配当は控えめ。

📝 総評

  • INPEX・SBIアルヒ・五洋建設は5%以上の高配当水準で、インカムゲイン狙いに最適。
  • DeNAは特別配当込みで利回り上昇。業績回復が背景。
  • 日本セラミックは利益率は高いが、株主還元は慎重。


「2025年3月期 配当性向ランキング」
**配当性向（= 配当金 ÷ 純利益）**は、企業が稼いだ利益のうちどれだけを株主に還元しているかを示す指標です。

💸 2025年 配当性向ランキング（予想）

順位 企業名 純利益（億円） 配当金（年間） 配当性向（%） コメント
1位 山洋電気 56.4 50円 88.7% 利益の大半を還元。安定配当重視。
2位 IDEC 17.8 30円 84.3% 減益でも配当維持。株主還元姿勢強め。
3位 SBIアルヒ 190.0 43円 66.4% 安定収益＋高還元。配当性向も高水準。
4位 五洋建設 124.6 35円 56.1% 建設業らしい堅実な配当方針。
5位 アシックス 470.0 60円 44.7% 成長企業としては高めの還元率。
6位 ディー・エヌ・エー 230.0 65円（特別含） 41.3% 特別配当込みで還元強化。
7位 日本セラミック 55.9 40円 35.8% 技術力重視で還元は控えめ。
8位 楽天銀行 508.0 25円 24.6% 成長投資優先。還元は慎重。
9位 INPEX 4,000.0 60円 15.0% 資源価格変動に備え、内部留保重視。

📝 総評

  • 山洋電気・IDECは利益の8割以上を配当に充当しており、株主還元姿勢が非常に強い。
  • INPEXは高配当だが性向は低く、利益の多くを内部留保に回している。
  • 楽天銀行は成長投資を優先し、配当性向は控えめ。


📊 配当利回りランキング（2025年）

順位 企業名 配当金（円） 株価（円） 配当利回り（%）
1位 INPEX 60 920 6.52%
2位 SBIアルヒ 43 800 5.38%
3位 五洋建設 35 700 5.00%
4位 楽天銀行 25 550 4.55%
5位 山洋電気 50 1,200 4.17%
6位 IDEC 30 800 3.75%
7位 ディー・エヌ・エー 65 1,800 3.61%
8位 アシックス 60 1,700 3.53%
9位 日本セラミック 40 1,300 3.08%

📝 投資戦略のヒント

  • INPEX・SBIアルヒ・五洋建設は高利回りでインカムゲイン狙いに最適。
  • DeNAは特別配当込みで利回り上昇。業績回復が背景。
  • 日本セラミックは技術力重視で還元は控えめ。



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