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~ SBI証券で米国株信用取引するときの注意点(日本人投資家向け) ~

SBI証券で米国株の信用取引をすると追証の条件を満たしていないのにメールが配信されてきましたので注意喚起として記載します。1番の問題は追証の通知はメール送信されますが、追証の誤りはメールで通知されません。SBI証券のWebサイトでしか確認できませんので疑問に感じたらSBI証券のWebサイトを参照してください。米国が祝日で休場した場合は疑っていいです。 <追証のメール> 米国株式信用取引 追加保証金(追証)の発生に伴うご入金のお願い 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 早速ではございますが、米国株式信用取引口座において追加保証金(追証)が発生しております。解消期限の17時30分までに以下(1)~(5)の方法により追加保証金を解消いただくようお願いいたします。 (1)円貨預り金を当社で為替取引のうえで米ドル保証金へ振替 (2)米ドル預り金から米ドル保証金への振替 (3)住信SBIネット銀行、SBI新生銀行からの外貨入金(米ドル) (4)米国株式(保護預り)から米国株式(代用担保)への振替 (5)建玉の全部または一部の反対売買による決済 なお、追加保証金の金額および解消期限については、外貨建商品取引サイトの「口座管理」>「信用建余力」画面にてご確認いただけます。 解消期限までに追加保証金の解消が確認できない場合、その後の新規建てのご注文は受付できなくなりますのであらかじめご了承ください。また、解消期限の翌国内営業日17時30分までに、追加保証金の解消を確認できない場合、当社の裁量により全建玉を反対売買にて決済いたします。 ※追加保証金の解消には為替取引の対応時限、委託保証金への振替の対応時限等の様々な制約があります。詳細はこちらをご確認ください。 https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/kouhu/pop690_foreign_marginaccont_remargin.html ※米ドル預り金不足が同時に発生している場合、米ドルを追加保証金に差し入れるには預り金不足の解消が必要です。 すでに追加保証金を解消済みのお客さまには行き違いの段、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「手数料等及びリスク情報について」 当社の取扱商品は...

Vanguard Total World Stock Index Fund ETF Shares (VT)の出来高が上昇している要因

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Vanguard Total World Stock Index Fund ETF Shares (VT)の出来高が上昇している一般的な要因を以下に記載。今回も該当するとは限らないので注意。画像の引用元はTreadingView。 1. **グローバル市場の回復**: 最近の経済回復や企業業績の改善により、投資家の信頼が回復し、株式市場全体での需要が増加しています。 2. **低コスト**: VTは低コストのインデックスファンドであり、その低い費用率が投資家にとって魅力的です。 3. **多様化**: VTはFTSE Global All Cap Indexを追跡しており、世界中の投資対象株式をカバーしています。この多様化がリスクを分散させ、安定したパフォーマンスを提供します。 4. **長期的なパフォーマンス**: 過去10年間でVTはそのカテゴリの平均を上回るパフォーマンスを示しており、長期的な投資家にとって魅力的です。

2024年の飲食店倒産894件、過去最多を更新 (日本人投資家向け)

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## 2024年の飲食店倒産894件、過去最多を更新 ― 業界が直面する厳しい現実とは 2024年、飲食業界は厳しい現実を突きつけられています。2024年1月、倒産件数がついに894件に達し、過去最多を更新したという衝撃的なニュースが報じられました。この数字は、長引くコロナ禍や物価高、そして経営難など、飲食業界が抱える複合的な問題を浮き彫りにしています。今回は、なぜ飲食店がこんなにも多く倒産しているのか、そしてその背景や影響について考えてみましょう。 ### 飲食店倒産の背景 飲食店の倒産が増加した背景には、いくつかの要因があります。 1. **コロナ禍の影響**    2020年から続いた新型コロナウイルスのパンデミックは、飲食業界に大きな打撃を与えました。特に、外出自粛や営業時間短縮、さらには営業制限などが強化され、経営に大きな影響を及ぼしました。多くの飲食店が一時的に営業を停止せざるを得なくなり、その影響は現在まで続いています。 2. **物価高と人手不足**    2023年から2024年にかけて、食材や光熱費などの物価が急騰し、飲食店の経営を圧迫しました。加えて、人手不足が深刻化し、スタッフの確保が難しくなっています。これにより、経営の効率化やサービスの質の向上が難しくなり、利益率の低下を招いています。 3. **競争の激化**    飲食業界は、過去にも競争が激しい業界ではありましたが、特に近年はデリバリーサービスやフードデリバリーアプリ、また新しい業態の飲食店の台頭により競争が一層激化しています。これにより、従来の営業モデルが通用しにくくなり、多くの店舗が苦境に立たされています。 ### 倒産の影響 飲食店の倒産が増えることには、地域経済や雇用、消費者にも大きな影響があります。 - **地域経済への影響**   倒産した飲食店が多い地域では、地元の経済がさらに疲弊する恐れがあります。特に、小規模な飲食店が多い地域では、地域の商業活動に直接的な影響を与え、観光地や繁華街の活力が失われることがあります。 - **雇用の喪失**   飲食業界は多くの人々を雇用している業界ですが、倒産によって多くの従業員が職を失うことになります。特にアルバイトやパートタイム労働者...

~ 2025年1月米国株投資結果ウィークリーレポート(個人投資家向け)~

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2025年1月米国株の投資結果のウィークリーレポートを以下に記載する。 次回は2025/01/25公開予定。 2025/1/6週 総評 信用取引の誤送信メール のせいでXLEを売却してしまったのが痛かった。10連騰している株を手放す理由がないのに・・・金や債券は先週と値動きは変わらなかったが、PLTR、AGX、TFCの上昇により資産は微増した。金利が高い状態で逆イールドが解消されているので今年も銀行株が好調だと思いたい。USBは若干決算ミスしていたけど・・・ [補足]  ポートフォリオはGPIFやオールシーズンズポートフォリオを参考にしている。株式は新NISAのつみたて投資枠で購入しているので、特定口座および新NISAの成長投資枠の投資金額は株式より債券、金のほうが多い。   購入した銘柄  なし 売却した銘柄 The Energy Select Sector SPDR Fund (XLE) 次週の決算跨ぎ銘柄  なし。     2025/1/6週 総評 PLTRやTLTが大幅に下落したので資産は減少した。1/7にALCO(アリコ)が18%上昇したので少しずつ売却している。月曜日に購入したXLEは今のところ想定通りに上昇している。3月末~4月上旬まで保有予定。 [補足]  ポートフォリオはGPIFやオールシーズンズポートフォリオを参考にしている。株式は新NISAのつみたて投資枠で購入しているので、特定口座および新NISAの成長投資枠の投資金額は株式より債券、金のほうが多い。   購入した銘柄  The Energy Select Sector SPDR Fund (XLE) 売却した銘柄 Alico, Inc. (ALCO) 次週の決算跨ぎ銘柄  なし。  

~2025年1月日本株投資結果ウィークリーレポート(個人投資家向け)~

2025年1月の日本株 の投資結果のウィークリーレポートを以下に記載する。 次回は2025/01/24公開予定。 2025/1/13週 総評 先週購入したINPEXは若干マイナス。円高になったことで指数が下落したので資産は減少した。年初来高値を更新している銘柄がほとんどないので、年初来安値を更新した銘柄を空売りしたほうが短期的には利益が出そう。ただ、日経平均株価が38,000円付近で空売りするのは推奨しない。空売りするなら40,000円付近でやったほうが勝率は高い。日本株ではないけどインド株(1678)が1番下落している・・・   購入した銘柄 なし。       売却した銘柄 なし。   次週の決算跨ぎ銘柄 なし。 2025/1/6週 総評 キューピーの決算ギャンブル失敗したのと金曜日に保有している銀行株が下落したので資産は減少した。キューピーは1/10の寄りで売ったけど陽線だったので少し待って売ったほうが正解だった・・・今週の決算発表内容を見る限りでは購入したい銘柄がなかった。来週以降も決算発表内容を見てよい銘柄を購入したい。 購入した銘柄 INPEX(1605)   昨年末から原油価格が上昇したので購入。3月末ぐらいまで保有予定。     キユーピー(株) (2809) 下落してきたので決算ギャンブル用に購入。決算ギャンブル失敗したのですぐに売却した。   売却した銘柄 なし。   次週の決算跨ぎ銘柄 なし。

~2025年1月~3月日本株・米国株決算跨ぎ結果(個人投資家向け)~

2025年1~3月に決算跨いだ日本株、米国株の結果を以下に記載する。 次回は2025/2/6公開予定 画像の引用元はyahoo!financeまたはKabutan。 2025/1/9 2809(キューピー) PTSで若干売られている。利益が出ていないので、100周年記念配当が発表されていなかったらもっと下落していたはず。1/9に決算発表された小売業を見るとサプライズは見込めなさそうなので決算跨ぎするなら別業種にする。 [決算発表内容] キユーピー <2809> [東証P] が1月9日大引け後(15:30)に決算を発表。24年11月期の連結経常利益は前の期比80.0%増の368億円に拡大したが、25年11月期は前期比0.7%減の366億円とほぼ横ばい見通しとなった。同時に、今期の年間配当は前期比10円増の64円に増配する方針とした。直近3ヵ月の実績である9-11月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比13.2%減の46.9億円に減り、 売上営業利益率は前年同期の5.3%→3.7%に悪化した。

~ 2025年新NISAのつみたて投資枠、成長投資枠のおすすめ商品(日本人投資家向け)~

 [目次] 新NISAのつみたて投資枠で取引する商品 新NISAの成長投資枠で購入する商品 配当金(インカムゲイン)編 新NISAの成長投資枠で購入する商品 売却差益(キャピタルゲイン)編 新NISAで購入した商品を売却するタイミング [重要] 成長投資枠をつみたて投資枠と同じ考えで投資しないこと 。 短期投資( デイトレ、スイングトレード) で成長投資枠を240万使って、 年10%以上利益を出すことも可能 。そのため、成長投資枠をつみたて投資枠と同じ商品に投資することは推奨しない。投資方法が楽ではあるのは認めるが、それが投資なのか?と自考すると私はそうは思わない。特定口座で投資する商品を考慮すれば、 失敗して損切りしても、原因を追究して次につながれば投資信託以上の利益を出すことは可能と考える。 [新NISAのつみたて投資枠で取引する商品] 米国株は割高なので、オルカンかインド株を推奨する。2024/12/27時点で2025年の金利利下げ回数は2なので、3以上になればeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に変更してもOK。  オルカンとS&P500の2択の認識のため以下の通り。 ① eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) <オルカン ② ピクテ-iTrustインド株式 ③ ①と②を半分ずつ買う <両方買いたい人向け    [ 新NISAの成長投資枠で購入する商品 配当金(インカムゲイン)編 ] 配当金目的で新NISAの成長投資枠を投資する場合は円安・円高を意識する必要がある 会社の業績や配当性向を確認すること 純利益が赤字かつ配当性向100%越えはNG 減配する可能性が高くなる 長期的に円安になる場合 ドル建てで以下の企業の株を購入する。 2024年と比較して年初の配当利回りが低いので、2025年は配当金狙いは推奨しない。配当利回り目的なら BTI だけでいいかと。   ① BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ) 株価が下がってほしい銘柄の1つ。 30ドル以下になれば約10%。年末に向けて30ドル以下になれば来年の新NISA候補の筆頭。   ② MO(アルトリア) ①と同じ。 40ドル以下になれば約10%。 構成比率低いがS&P500採用銘柄のため、S...